【売買】京都と大阪のホテル2棟を取得、香港の投資会社 (Nikkei Real Estate)

Nikkei Real Estate

香港の投資会社であるAB Capital Investmentは2024年7月、京都と大阪にあるホテル計2棟を取得し、同社が運用するJapan Hospitality Fund IIへ組み入れた。いずれも各客室にキッチンや家具、家電などを備えたレジデンスホテルで、ランドーホテル(RANDOR HOTEL)のブランドで運営されている。

 

 京都で取得したのは、京都市南区東九条北松ノ木町にあるランドーホテル京都スイーツ。売り主は不動産事業を手がけるLAホールディングス傘下のファンスタイルエージェンシー(本社:那覇市)だ。ホテルは地下鉄九条駅から東に徒歩10分、九条通の南側に位置する。地上6階建て、延べ床面積3729m2、客室数60の規模で、2019年に竣工した。

 

 

 大阪で取得したのは、大阪市浪速区日本橋5丁目にあるランドーホテルなんば大阪スイーツだ。売り主は経営コンサルティングや不動産売買などを担うダオン(本社:千代田区)。ホテルは地下鉄恵美須町駅から徒歩1分、堺筋に面して立っている。地上10階建て、延べ床面積1911m2、客室数21の規模で、2020年に竣工した。1階にカフェを併設する。

 

 

 いずれのホテルも、Satisfill(本社:福岡市)が運営を手がける。AB Capital Investmentは家族連れや長期滞在する観光客向けのレジデンスホテルに注目。2025年の大阪・関西万博や2030年秋ごろに予定される統合型リゾート(IR)の開業なども、両ホテルの需要を後押しするとみている。

 

 AB Capital Investmentは、東京都内などでも複数のホテルを取得した実績がある。今回の取引によって、日本国内で保有するホテルは計6棟となった。

 

[売買の概要]
名称:ランドーホテル京都スイーツ
買い主:リュクス合同会社(AB Capital InvestmentのSPC)
売り主:ファンスタイルエージェンシー
所在地:京都市南区東九条北松ノ木町38-1(住居表示・地番)
最寄り駅:地下鉄九条駅徒歩10分
面積:土地1883.62m2、延べ床3729.65m2
構造:RC造
階数(地上/地下):6/0
用途:ホテル
客室数:60
用途地域:準工業
容積率:200%(法定)
竣工:2019年
取引時期:2024年7月(引渡)
取引形態:信託受益権(受託者:SMBC信託銀行)

 

名称:ランドーホテルなんば大阪スイーツ
買い主:リュクス合同会社(AB Capital InvestmentのSPC)
売り主:ダオン
所在地:大阪市浪速区日本橋5-12-4(住居表示)、5-24-8ほか(地番)
最寄り駅:地下鉄恵美須町駅徒歩1分
面積:土地321.84m2、延べ床1911.63m2
構造:RC造
階数(地上/地下):10/0
用途:ホテル
客室数:21
用途地域:商業
容積率:600%(法定)
竣工:2020年
取引時期:2024年7月(引渡)
取引形態:信託受益権(受託者:SMBC信託銀行)

 

Source: https://nfm.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/00001/05461/